アメリカの日本語教育第一人者が語る
パデュー大学 言語文化学科 教授 / ミドルベリー大学 日本語学校校長 - 畑佐一味 Kazumi Hatasa


漢字の書き順や読み方、書き取りの判定を行う教育アプリ「美文字判定」が今、欧米で支持を集めています。様々な教育スタイルを25年以上も模索し、日本語や日本文化に精通する人材を育成してきたミドルベリー大学日本語夏学校の畑佐一味校長が、教育現場での最先端アプリ活用について語ります。 (聞き手:土橋克寿)
漢字を“形”として認識する感覚を養う

ミライエディケーションの「美文字判定」は、なかなか文字を書くことの少なくなった現代でも、文字をきれいに書くためのトレーニングができるアプリです。畑佐さんの所属する米バデュー大学や米ミドルベリー大学日本語学校とは2016年3月から共同研究を開始しましたが、そもそも、なぜ美文字判定アプリに関心を抱いたのでしょうか?
畑佐「書く練習ができる教材はないかな」と、手書き入力系のアプリを色々探していました。ただ、手書き入力で文字を入力するものはあっても、手書き入力システムの多くは“字形”にあまり厳しくなかったのです。崩れても認識してしまうーー、それは日本語学習をする外国人にとって避けるべきです。 そんな中、字形をきれいに書けるかどうかに“こだわり”を感じた美文字判定アプリに注目しました。最初に試した時、このアプリには“ユーザーを上手にさせようという意識”が感じられたのです。他のアプリには、最初からなぞる字形が見えている“なぞり系”が凄く多かった。私としては、単に字をなぞるだけよりも、もう一歩先に進んでほしかったのです。試しに学生へ美文字判定アプリを渡したら、面白がってはまっていましたね。
ミライエディケーションのアプリは、指でタップするだけで学習がスタートし、楽しみながら取り組むことによって、自然と自己学習が成立するように設計されています。自主的な学習はさらなる学力の向上を可能にし、また生徒自身の学習意欲の向上にも繋がるためです。
畑佐私の方から武藤さんに対し、「日本語教育にこれは使える可能性がある」という意思表示を行い、「カタカナや漢字の教材がもっと欲しい」と伝えました。漢字の書き順や意味を学ぶ前段階として、日本人は子供の頃から漢字を見ているため、知らず知らずの内に“漢字を形として認識する感覚”が出来上がっています。この点は、中国人や韓国人も同様です。 一方、欧米人にとっては、そもそもこういう形のイメージ、字のバランス間隔が存在しません。ある文字は“◯”、ある文字は“△”、ある文字は“□”という感覚におさまっています。それを養わないといけないのですが、この導入部分は楽しいのです。日本語学習者の一部が漢字に苦手意識を持つ理由は単純で、あまりにも数が多いからです。そのため、“書き順“と“形”をトレーニングしてくれるシステムがあり、かつ教科書に沿ったグループ分けをユーザーができれば便利ですね。 日本人小学生の漢字ドリルでは、1年生向け、2年生向けと割り振られていますよね。対して、我々の教え方は全く異なるアプローチをとります。利用頻度の高い漢字を優先的に教えるため、時には高学年で学ぶ難しい漢字を初期に教えることも多いです。例えば、春夏秋冬などの意味的なまとまりを重視して構成し、1年目向けの8週間コースでまず127語を教えます。日本人が小学1年生で学ぶ漢字が約100語なので、最初はそのくらいが基本です。
iPad Proはライティング学習を一変させる

タブレットを、教育現場へどのように活用できるとお考えですか?
畑佐我々が外国人に日本語を教える過程として、”書く”という行為がなくなることはありません。やはり”書く”ことが大切であり、タイピングだけでは不十分です。漢字が読めるようになるためには、漢字を500語くらい書ける能力が必要だと思います。なぜなら、”書く“というのは視覚的な塊だからです。“辺”でカテゴライズされますし、“辺”でなくても同じような形が何回も出てきます。漢字のドメインの中にある“部品”は300程度あり、それを壊してしまうと、ただの縦の棒や横の棒になってしまいます。例えば、“✕”を1つの部品として捉えると、漢字は300程度の視覚的な塊に分類されます。最初の500語が書けると、その“部品”は大体カバーされます。その意識を持つことが大切です。 だから、私は生徒に書かせたい。「私はNYから来ました」という基本的な文は、手書きできるようになってほしいのです。そういうことを考えると、手書きがどの程度タブレットで機能するかが鍵となるでしょうが、いよいよその時代がきたと思っています。今までのスタイラスペンと異なり、iPad Proだと本当に良く書けるからです。紙の宿題をiPad Proで出来るようになれば、物事が大きく変わるでしょう。それが環境として実現すれば、ベテラン教員も文句を言えなくなります。
教育学の研究者というお立場からは、どのように捉えていらっしゃいますか?
畑佐タブレットで“書く”という行為をしたことが、紙に“書く”という行為にトランスファーしているかを調べないといけません。「タブレットで書いた学生は、紙でも書けていますよ」という検証を行い、「だからこれは教材として機能する」という証明プロセスです。それは是非やってみたいし、タブレットが教育現場へ本格導入されるのにも役立つでしょう。 一度、イラストレーターの方が利用しているワコム製タブレットで試したことがあります。ただ、あれは手元で書いたのをスクリーンで見るのが難点でした。これまでの学習スタイルから離れるのはやはり不自然で、教育側からすると許容範囲ではありません。iPad Proという製品ーー、テクノロジーがようやくこちらの要求に追いついてきたと思います。 美文字判定アプリについては、今年からトライアルで、8週間プログラムの1年生にやらしています。入学前に、ひらがなの基本を学習し終えておくことが目標です。凝ったことはプログラム前にできませんが、基本的な文字の学習で、毎年出遅れる子たちがいましたので、ここを事前にクリアしておくだけでも入学後の成長スピードが早まります。
いざ、その時にきれいに書こうと思っても難しいものです。いつでも、どこでもちょっとした時間に練習して自分磨きができる手軽さは、日本語学習1年目の初学者にとっては特に有用かもしれませんね。美文字判定を初めとするタブレットアプリに対して、今後どのような役割を期待されていますか?
畑佐今まで紙媒体へ回答していたものに対して、タブレットなら文字認識をかけた上で、美文字判定をするようなことができるでしょう。文字認識をかけて、その単語を“コーヒー”と判別するのに加え、この“コーヒー“は美文字判定的に50点だと。どのくらいきれいに書けているかの評価を同時に出してほしいのです。そういった評価については、人間の先生ももちろん出せますが、作業量からして現実的ではないーー。その2つをアウトプットを常に出せる練習システムがタブレットで実現したら、かなり説得力があります。 以前、“全ての美判定もらえ”というタスクを渡したことがあるのですが、先生の中には全て取得された方も実際にいました。特に、アメリカ人の日本語教師が食いついたのが面白かったですね。教員であろうと、そんなに字がきれいに書ける方は中々いません。我々の語学学校以外のところでも、一般の高校で日本語を教えている先生らが熱中していました。
美文字判定アプリでは、書いた文字を点数で判定する採点機能を搭載しており、90点以上の高得点で“美文字”に判定されます。書き順も判定され、書き終わったと同時に手本と、その文字を書くポイントも表示されます。判定は一覧表で一目でわかり、初めて練習した時の得点が記憶され、何度も練習することで得た最高得点との差も成長点として管理できます。客観的に自分の字を眺めることで、上達がわかるのは面白いものですよね。
畑佐漢字練習帳を採点するようなことは、教員として限界があるのです。そんな中、飽きずに、文句を言わずに、軸をぶらさず採点してくれるロボット的存在は非常にありがたいのです。これで美判定を獲得した学生たちが、実際に紙で書いた時の字がきれいになっている、という感触を我々が掴めれば大したものです。そうすれば、正式なリサーチを通じて、学会発表のような市民権獲得に結びつくかもしれません。
英語禁止の8週間寮生活

パデュー大学やミドルベリー大学についてお伺いします。畑佐さんは現在、どのような活動をされているのでしょうか?
畑佐私は主に、パデュー大学言語文化学科へ所属しています。ただ、アメリカの教授の雇用システムは基本的に複数年の9ヶ月契約であるため、年度末試験や卒業式を終えればシーズンオフとなります。つまり、5月下旬から8月中旬までの3ヶ月間は契約外となり、基本的には何をしていても自由なのです。もちろん、スタッフや学長ら、運営側の肩書を持っている方は12ヶ月の拘束がありますが、教員の基本的な雇用形態はそういった形をとります。 同様に、ミドルベリー大学も夏休み中はキャンパスが空くため、語学学校が期間限定で実施されるのです。8週間の語学ブートキャンプが、10カ国語向けに提供されます。全コース合わせると生徒数は約1300人に達し、その中で一番大きいのが400人いるスペイン語コースです。日本語学校でも毎夏70〜80人が学んでおり、私はそこで校長を務めています。
各言語コミュニティは完全に分かれているのですか?
畑佐そうですね。例えば、スペイン語コースであれば、スペイン語しか話してはいけません。生徒は入学時に誓約書へサインし、この8週間はスペイン語しか話せない状態になります。そのため、必然的に各コミュニティは完全に分かれています。 ミドルベリー大学語学学校は1915年創立で、昨年が100周年でした。当初はフランス語とドイツ語でスタートを切り、日本語コースは今年で47年目となります。日本語学校だけで、卒業生は4000人くらいに達しますね。夏のプログラムであるため、入学者はアメリカ全体から集まります。アイビーリーグ、その中でもコロンビア大学やダートマス大学などの東海岸有名校に在籍している生徒が多いですね。そのため、1980年代の卒業生が今ではハーバード大学の日本関係の教授ーー、という話もよく耳にします。 学部生の方が中心ですが、大学院生もそれなりに多いですね。意外に思われるところでは、中国の歴史・美術史を専攻している若者も相当数います。中国は文化大革命の時に、自分たちの研究の文献を燃やしているので、中国に関する歴史書が足りない。すると、次に一番多いのが日本となります。日本人研究者が行った中国研究が凄く長い歴史があるため、彼らは日本語が読めないと、研究論文が書けないのです。
入学時点の語学レベルについては、日常会話をマスターされている方が多いのでしょうか?
畑佐入学時のレベルはピンキリで、中には全く話せない方もいます。ただ、日本企業が外国人の採用時に参考にしている「日本語能力試験」というのがありますが、そのN1(幅広い場面で使われる日本語を理解することができる)にちょうど受かるようなレベルの方が、入学者には多いですね。 先生は25人程で、授業は4対1が基準です。だから、非常に大変だと思いますよ。朝から晩まで日本語のみ。書道や落語などの文化的活動も組みこまれていますが、授業や宿題など、基本的には日本語以外何もやらない。休み時間の友達との会話も、お互い日本語しか話してはいけません。そんな中、時々著名な方を特別講師としてお呼びしたりするんですが、その時は英語での実施もあります。この2時間だけでも英語が話せるようになると、生徒はとても喜びますね(笑)。
中級レベルの方が”英語禁止”の語学学校に入学するイメージはできますが、完全初級者の方はどのような生活を送るのでしょうか?
畑佐食事で相席となった時に「初めまして、畑佐です」と言うと、相手も挨拶します。でも、その後はずっと黙ってしまう(笑)。もちろん、すごく葛藤されていると思いますよ。ただ面白いもので、そういう方も8週間経過すると結構話せるようになっているのです。この教科書を8週間やり込むわけですからね。 単語数は約800個あります。8週間コースだから、1週間100個、毎日15個くらいを覚えこんでいきます。特に1〜2年生の成長は見てて面白いですね。昨日できなかったことが今日できる、先週できなかったことが今週できるーー。上級生になると、その差は中々わかりませんので。
日本人教師向けに4つの軸で編集

教材として使われている日本語教科書「なかま」は、畑佐さんが1998年に共著出版されたものだそうですね。アメリカ人の日本語学習者にとって、スタンダードな教科書になっているそうですが、出版時にはどういった点に気を使われましたか?
畑佐言葉の教科書をつくるためには、まず“単語”があり、そして“文法”の構造があります。それに加えて、これはどこで使えるという“場面”があり、感謝・謝る・比較といった言葉の“機能”があるわけですね。これら“単語・文法・場面・機能”という4つの軸を編んで、章立てしていくわけです。並べ方としては、構造で並べるのが簡単です。機能や場面に順番はないため、単純な文法から順番に積み上げていった方が学習しやすいですね。例えば、場面1と場面2はどちらの方が簡単かという判断は難しいですが、場面1の中には簡単なケースと難しいケースがあるからです。 また、アメリカの多くの出版社は、日本語で組版した経験がありません。そのため、最初の頃は間違いだらけでした。絵についても、アメリカ人のイラストレーターに「日本のアパートを描いてほしい」といっても理解してもらえない。どうしても、アメリカ系のカートゥーンになってしまう。彼らは最初、日本の可愛い絵タッチを子供っぽいと判断しました。ただ、アメリカ人に日本語を教えているのは、圧倒的に日本人が多い。つまり、日本人の先生に対して「使いやすそうだ」とアピールすることが大切なのです。その辺りを納得してもらうのに、時間がかかりましたね。
ミライエディケーションが作るアプリも、イラストを多用し、また音声によるナレーションが含まれています。ビジュアル表示はこどもや日本語を母国語としない外国人でも感覚で理解することができ、サウンドによって記憶に残りやすくなっています。日本語学校の教師陣は、主に日本人で構成されているんですか?
畑佐本音はアメリカ人をもっと採用したいですが、現状は2名だけです。流暢に日本語を話せるのに加え、日本語を教えることに興味を持っているアメリカ人はかなり限られます。ただ、アメリカ人の先生なら学習者の苦労がわかるし、生徒たちの目標となります。教師が全員日本人だと「私たちはいくらがんばっても勝てない」と考えてしまいがちですが、同じアメリカ人なら良いロールモデルになるでしょう。
他の語学コースでも、基本的には同じような教材・プログラムを利用されるのですか?
畑佐規定は同じですが、やはりヨーロッパ語は楽なんです。我々日本人が韓国語を習うように、スペイン語やフランス語のクラスは楽しそうですね(笑)。アメリカ人にとっては、やはり中国語、日本語、アラビア語、ロシア語はきついようです。ボキャブラリティが全く違いますからね。例えば、“犬”や“木”といった基本ボキャブラリティの中にも、共通項が一切ありません。完全にゼロから、作り上げていく必要があります。ただ、ものすごく日本や日本語が好きな連中しか入学しないので、皆さん苦しみながらも乗り越えていきますね。
日本に興味を持ったきっかけとして、やはりサブカル系からが多くなっていますか?
畑佐最近はものすごく多い。生徒の半分くらいは、いわゆるオタクだと思います。「日本語はマンガで覚えてきた」といいますが、変なことだけ異様に知ってたりするから、それらは一度忘れてもらうようにしています(笑)。 この間面白かったことがありました。マンガオタクの生徒たちはもっと文化的なことを知っていると思ったら、意外にそうでもなかったのです。というのも、昔は「らんま1/2」や「クレヨンしんちゃん」のように、設定が一般家庭のマンガが多かったからです。玄関で靴を脱いで入室するような場面を自然に見ていました。その一方で、最近人気の「進撃の巨人」や「創聖のアクエリオン」のような異世界だと、日本の文化が伝わりません。日本のアニメだとわかっていても、そこに日本の要素が入っていないのです。
ビジネスなど、実学的要素を目的とされる方はいかがでしょうか?
畑佐日本がバブルの頃はありました。ただやはり今は、実学的よりも文化的に好きな気持ちの方が強いですね。ただ、日本語の勉強だけで満足することなく、ダブルメジャーの必要性を繰り返し伝えています。例えば、法律と日本語を学べば、それだけで引き合いは強くなります。人生設計として、スペシャリストとしての要素は掛け合わせることが大切です。
教育とテクノロジーの専門家がそれぞれ歩み寄る

畑佐さんは、他にはどのようなアプリ・ソフトを活用されているのですか?
畑佐プログラム初参加の1年生に対しては、こちらのサイトで事前学習を進めてもらっています。「最初に”字の形”を覚えて下さい。次に、その”音”を覚えて下さい。そして、早く読めるようになる練習をしてください」と伝えていますね。形と音のアソシエーションをやって、それを早くすることが大切です。ゆっくりではなく、その認識スピードを上げていくーー。それを踏まえて、複数単語を扱えるレベルに持っていけば、最終的に“書ける”ようになるでしょう。美文字判定アプリについては、この最初の“読む練習“から、最終的に“書く練習”へ移っていく時にも役立つでしょう。
サイトを拝見していると、ゲーム要素を持つ教材も色々ありますね。
畑佐私がScratch(MITメディアラボが開発した教育用プログラミング言語)で書いて作り上げました。1985年頃にイリノイ大学へ留学していたのですが、その時の専攻は教育工学でした。教育学部の中で、コンピュータについても学んでいたのです。プログラミングやストラクチャーについては、当時流行っていたPascal(初期の代表的なプログラミング言語)でだいぶ鍛えられましたね。
こちらは、モーションセンサーデバイスのKinect向けに応用したものです。Kinectの面白い所は、インプットポイントが2つある点です。マウスは1つしかヒットポイントがないため、プレイヤーは必ず1人になりますが、Kinectは2人入れるのでチームを組んで競争できます。この時は壁へ投影したのですが、学生たちは面白がって遊んでくれました。
こちらはインベーターゲームに組み込んだものですね。他にも、ウィスコンシン大学が開発したGPSゲーム開発環境「ARIS」も活用しています。
なぜ、このような思考の枠組みになったのでしょう。何か、原体験のようなものがありましたか?
畑佐私にとって、これらは全て“かるた取り“と一緒です。父親がおもちゃ屋だったのですが、子供の頃から「これ面白いだろ」と言われて育ちました。それは影響しているでしょうね。 それから、以前イリノイ大学で学んでいた時に、私が悩んでいたことに対して先生が「やってごらん」と言われ、「この国って懐が広いな」と感じたことは今でも印象に残っています。アメリカの大学内は「無駄しても良いかな」という雰囲気に包まれており、慎重論がありません。 どんなに頑張っても、10%しか良いものができないとしたら、10個良いものを作るためには100回やらなければいけない。100個良いものを作るためには、1000回やらなければいけない。今回は私が「面白そうだ」と思い、ミライエディケーションへ連絡しましたが、やはり「何か面白そうなことがあれば行ってみる。発展しなければ、それまでの話です。そこを無駄に感じる必要もないし、なまけちゃいけない」と改めて感じました。
様々なテクノロジー・デバイスを活用されてきたことと、アメリカ人への日本語教育は、どのように結びついているのでしょうか?
畑佐日本人の小学生に日本語を教えるのと、外国人の大学生に日本語を教えるのは根本的に違うという認識が大切です。繰り返しになりますが、外国人は日本語の言葉を全く持っていないからです。日本人に教える場合、既に幼少期に話してきたので、自分たちが聞き慣れている音を文字化することだけが作業として必要になります。外国人に対しては、”もっと丁寧”になることが求められますね。 CALL(Computer Assisted Language Learning/コンピュータを使った語学学習)との関連で、CAI(Computer Assisted Instruction/コンピュータ支援教育)という活動があります。言語教育においては、教員だけでゲームやドリルを作り上げると、どうしても面白くなくなってしまう。お勉強になってしまうのです。一方、ゲーム界隈の人たちだけで作っても、面白いんですが学習効果がなくなりがちです。そのため、その分野のエキスパートが協力しあう必要性は常々感じています。

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